スーパースターorアスリート?

 久しぶりのSSS更新やね。今野晋二郎です。
今まではちょっと堅めの話題が多かったので、今回は軽めに趣味の話でも。
そう言えば、いろいろサイトの形が変遷してるけど、元々はプロレスサイトだったんだよね。
そう言うわけで、今日はプロレスの話でもしてみようと思います。

 タイトルのスーパースターorアスリート?。たぶん「なんのこっちゃ?」と思います。
プロレスと一言で言ってもこの辺はいろいろあるわけで、新日本プロレスのような純プロレス、
「U系」と呼ばれる(パンクラスとかかな)格闘色が強いスタイル、
WWEや他のアメリカのプロレス団体、日本ではDDTといったストーリータイプなどがある。
ここで大まかに「アメリカンプロレス」「日本プロレス」と分けてみよう。
さて、「スーパースター」or「アスリート」と分けて表記した理由はここで分かると言うことです。

 「アメリカンプロレス」
 WWEに代表されるのはこんなタイプだね。
こだわった演出割とはっきりと現れたストーリーラインがこのタイプの特徴かな。
そして何よりもWWEではレスラーのことを「Superster」と呼ぶのがレスラーに対する扱いのミソ。
俺が感じた限りには「レスラー=役者」というのが一番頭に残る点なのよね。

 「日本プロレス」
 新日本プロレス、プロレスリングNOAH、ZERO-ONE等のほとんどの日本の団体はこのタイプ。
とにかく、試合の質こそ全て。それが日本プロレスのポイントだね。
過剰演出など(ま、基本的には)無し。戦いが全て!他はさほど興味なし!
とにかく「男(女)の生き様、戦い様を見よ〜〜ッッ!!」。これこそ日本プロレス。
レスラーはあくまで「レスラー」「レスラー=アスリート」なのです。

 最近はWWEの日本でのハウスショー開催、K−DOJOやDDTといったアメプロ系団体の定着など
アメリカンスタイルが人気ですが……
日本プロレスも捨てたモンじゃないぞ!!
演出なんて要らないじゃないか。戦いこそが最高の演出よ!!
ストーリーだって戦士達の背中から感じろ!
「相手を倒す、そして勝つ!!」アスリートの魂、ここにありよ!!
すばらしい戦いこそがプロレスの本質。戦ってこそのアスリート。
ならば、戦う姿こそがレスラーの全てじゃないですかアァーッッ!!!
アメプロと日プロのスタイルが異なるのは当然。
しかし、プロレスの本質はやっぱり戦いでしょう。
その戦いを純粋に楽しむからこそ日本プロレス。
この今野晋二郎、日本プロレスを全面応援!!

 と、日プロを擁護する意味でも熱く演説。
アメプロも良いけど、日本のプロレスも楽しんでいこうぜ!!

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